先週は、私にとって大ピンチ。大打撃な事があったのですが・・・
そんな中、娘にとっても勇気をもらいました。
この間の日曜日。
いつもなら、日曜は一緒に紅茶工房へ行ったり、親子3人で遊ぶ日に
しているのですが、仕事がすっかり滞ってしまい、
日曜日中に仕上げないといけない仕事が4つ。
はるな「ママ、逆上がり出来るようになったんだけど、見てくれる?」
ママ「ごめんね。とっても見たいけど、今日は駄目なんだ。
パパと一緒に公園に行ってくれる?」
はるな「・・・うん。わかった。」
でも1時間半くらいたってパパから電話。
パパ「はるながどうしても逆上がり見て欲しいんだって。来てあげてくれる?」
ママ「そうかぁ。どうしても、見て欲しいんだねぇ。わかった。行くよ。」
急いで支度して公園へ。
遊具で遊んでいた、はるなが降りてきて、鉄棒のところへ駆け足。
はるな「ママ、見てて!」
一生懸命、タイミングを計って、足を蹴り上げる。
トン!
「あぁ、ダメだ」
足が上手く上まで行かずに鉄棒にかかってしまう。
「もう一回行くよ」
「せーの!」
「あぁ、ダメだ」
「もう1っ回」
「あぁ」
パパ「はるな、パパが1度フォローしてあげるよ。」
「うん」
パパのフォローで逆上がり。
でも・・・
自分ひとりでやれるんだもんね・・・
手伝ってもらったんじゃダメなんだよね?
「はるな、今度こそ、やれると思う。せーの!」
「あぁ、ダメだ」
「もう1っ回」
・・・
何度も何度もやってみたけど、どうしても足が上に行かない。
パパ「はるな、もう、腕が疲れちゃったんだよ。腕が支えきれなくなってて、
さっきより足が全然上がってないもん。もう、今日はやめよう。」
はるな「大丈夫!出来るの!」
ママ「はるな、パパに出来たとこみてもらえたんでしょ?
ちゃんと出来るってわかったから、また、来週、頑張ろう?」
はるな、私に抱きついて、顔は見えないけど、
涙をこらえ、歯を食いしばってる。
ママ「ね、今日はもう終わりにしようか?」
はるなは、私の腕をそっと押しのけて、
もう一度鉄棒に向う。
ぐっと顎をひき、
更に真剣な眼差し。でも、目が赤くなってる。
無言で何度か駆け上がるタイミングを計り・・・
ぐるん!
パパ・ママ「出来た!!!」
ママ「はるな!出来たよ!」
駆け寄る私の目からは、もう大粒の涙が溢れていました。
はるなは満足そうな笑顔を浮かべ、大きくうなずきました。
「はるな、凄いよ。ママ感動した。
はるなが、ママの娘だってこと誇りに思うよ。」
パパもママも諦めたのに・・・
はるなだけが諦めなかった・・・
凄いね。はるな。
「決して諦めない。自分を信じる。」
はるなのそんな強さを見せてもらって・・・
これは私も負けてはいられない。
朝までかかっても終わらないかと思った仕事も、
時間内にどうにかクリア。
余り寝る時間はなかったけれど、月曜日のクラスも清々しい気持ちで頑張れました。
そんな娘の大好きな鉄棒の写真でレイアウトを作りました。
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